知っていますか？介護のこと　介護の仕方・され方

杖を使って歩行する方の介助 (杖歩行の基本) 1.杖を一歩前に出す。 2.悪いほうの足をを一歩前に出す。 3.良いほうの足をそろえる。 (杖歩行をされている方を介助する際の注意点) 　介助者はマヒしている側に立つ ☆歩行に慣れていない場合は、腰を支えると歩行が安定する。 　階段の上がり降りはバランスが崩れやすいため注意が必要 ☆介助者は昇降とも、一段下でマヒしている側から支える。

【車椅子を介助する際の注意点】 　車椅子への乗り降りの際や車椅子を止める際、介助者が車椅子から離れる際は必ずブレーキをかけ、車椅子が動かないことを確認する。 ☆介助か必要な方が片麻癖の場合、車椅子に座る際は麻癖している手を巻き込まないように気をつける。 　車椅子を押す際は、ゆっくり歩くくらいの速度で。 ☆介助者が車椅子を動かしたり、進行中に操作を変えたりする（速度を変える、曲がる等）前に、必ず車椅子に乗っている方に伝える。
危険防止のため必ず足をステップに乗せる	悪いほうの足も必ずステップに乗せる	段差はティッピングレバーを踏んで前輪を上げる

【衣類交換の際のポイント】 ・　麻痺がある方の場合は、服を着る際は悪い方から、脱ぐ際は良い方から。 ・　上着の場合、介助者は袖口から手を入れ、相手の手首を支えて袖を通すと着せやすい。 ・　ズボンの場合、介助者は裾から手を入れ、相手の足首を支えて裾を通すと着せやすい。 ・　かぶり型の衣類（トレーナー等）の場合、頭は、体を前にかがめて通すと良い。
【寝返り介助のポイント】 介助者が力任せに行うのではなく、相手の力を借りて介助すると、楽にできる。
相手の膝頭に人差し指を添える。 人差し指で膝頭を手前に軽く引く。 （相手の背中に手を添える）	床ずれ防止 同じ姿勢でいると血流が途絶え床ずれになる。 ２時間ぐらいで体の向きを変える。

　

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