平成２１年度　コミ協視察研修会

　今年のコミ協視察研修会は、新しい時代にふさわしい、ふれあい豊かな地域社会作りに、成果を上げている、宮代町の「新しい村」を平成２２年３月１３日に訪問しました。


　「新しい村」は、会社組織で、社員４名、時給職員１０名、パート３０名で運営していた。イベントは、農業に関連した祭りが行われていた。なかでも「かかし祭り」は、地域内にとどまらず都内からも参加して、約１００体のかかしが田んぼに展示され、表彰はできるだけ多くの方にと、農産物が賞品しとて配られるとのこと。


　活動の状況について、職員の沼田さまから説明と、現地案内をしていただきました。








　事業は、地元の農家の方たちが野菜や手作りお饅頭などを持ち寄り直売する農産物直売所、高齢化する農家向けに稲や野菜の苗作り、遊休農地を借り上げて、稲作・雑穀・そば・小麦の栽培、外部の方の貸し農園、ほっつけ水田では、田植えや収穫体験教室をひらくなど、年間を通して対応しているとのこと。

　・かかし祭りのかかしの展示。

　・ブルーベリー畑　

　・ぶとうの栽培
　
　
　






ほっつけ水田は、沼地だったために掘りあげて田んぼにした。昔は、田船を使い田植えをしていた。


この田んぼの周りに「かかし」を展示する。






　研修のあとは、直売所で土産の調達をして、「新しい村」と隣り合わせの東武動物公園を見学した。